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歯科相談良くある質問お薬子供の歯治療

歯科相談の中でよくあるものをまとめてみました。

Q1.治療をはじめてからの痛みについて。
Q2.親知らず抜いたほうがいいって言われるんだけど
Q3.定期検診ってそんなに大事なの?
Q4.「親が歯が弱いと子供も歯が弱い」ってほんと?
Q5.噛む力、どれくらい?


治療をはじめたら、今まで痛くなかったのに痛みだしたんだけど・・・。

どんな場合でも遠慮なく先生に訴えましょう。

治療を始めて歯をいじったとたん、突然歯が浮いたような違和感や激しい痛みにおそわれる方がいます。 これは進行したムシ歯の治療や歯周病の治療中によくみられる現象です。原因は様々ですが、簡単にいうと、治療によって歯に刺激が加えられ、それまでほとんど気づかずにいた炎症が急性化しておきるのです。 特に細菌に侵された根管を治療する処置を行ったときなどによくみられます。 もしこのような症状があらわれたときは、すぐにかかりつけの歯医者さんへご連絡下さい。また、治療中に、 痛んだり違和感を感じられたときはどんな場合でも遠慮なく先生に訴えましょう。

よい治療はお互いの信頼からうまれます。
下記の三つのことを心に留めておいて下さい。

処方された薬は指示に従ってお飲み下さい。痛みを我慢して薬を飲まない方がいますが、我慢したからといって炎症はおさまりません。
痛みが激しい場合、治療をいったん止めることがあります。これは安静にして経過をみることが、よりよい治療につながると判断したためです。
激しい痛みをそのままにしておくと他の病気に発展することもあります。薬でひどい痛みがおさまったとしても、必ず連絡をとって下さい。

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親知らず、抜いた方がいいって言われるんだけど・・・。

「痛くなってから抜こう」では遅いのですよ。

親知らず、一番奥にある奥歯です。現代人は顎の大きさが小さくなっていますが、その割に歯そのものの大きさがあまり変わっていないため、うまく並ぶことができず、多くの場合、傾いて生えたり、傾いたまま一部分しかお口の中にでていなかったりします。 すると、他の部分に比べ歯ブラシが届きにくく、よって汚れがたまりやすくなり、その結果炎症が起こって腫れたりするのです。 一度そのような状態になると、この部分は慢性化しやすいのが特徴です。 一見すると治ったような状態になっても、体調が悪かったり、疲れたりするとまた急性転化するのです。このような状態がたびたび起こると、体にも負担になり、一つ前の奥歯にも悪い影響を及ぼします。ですから、「抜いた方がよい」と言われたのでしょうね。 ただ、歯を抜く、という行為は、大したことなさそうですが、実は小さな手術と同じです。 急性炎症が起こっているところへそのような刺激を加えるとかえって悪化することがあります。 したがって、急性炎症が治まって、落ち着いているときに抜いた方がいいでしょう。 「痛くなってから抜こう」では遅いのですよ。

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定期検診ってそんなに大事なの?何ともないからいいと思うんだけど・・・。

痛くなってからでは遅いことも!痛くならないようにケアすることが一番大切。

確かに何ともないのに歯医者に行くのはおっくうですよね。 そりゃそうです。 でもね。それは「歯医者さんは治療をするところ。」と考えていませんか? 歯医者は痛くなったところ、気になるところを治療するためだけではありません。 患者さんのライフスタイルは、人それぞれです。夜遅くまで仕事をしている人もいれば、 甘いものが大好きな人だっています。毎日健康のためにレモンの丸かじりを実行している 人もいます。 そのライフスタイルに合わせたお口の健康管理を提案すること、それが定期検診です。 治療が終了した際、まずその人のライフスタイルに合わせて、健康管理のプログラムをご提案します。 そして、ご自身でそのプログラムを実践していただいて、歯科医師による適切なアドバイスを受けるために定期的に来院していただくような形になります。 歯医者さんはもはや身を任せて治療をして行くところではありません。 上手に歯医者さんを利用していくことがこれからのつき合い方になって行くでしょう。

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「親が歯が弱いと子供も歯が弱い」、これって本当?

ムシ歯は感染症です。遺伝というより生活習慣の類似や感染が原因です。

これ、言われる患者さん多いです。 あと、「家系的に歯が弱い」とかね。 もちろん全くあり得ない、とはいえません。まだまだ遺伝子地図がやっとできたレベルですから、遺伝子のことがもっと解明されればそういうこともでてくるかもしれません。 ただ、現時点で考えられているのは、そのような先天的な理由ではなく、後天的な理由の方がおおきいと言われています。 以外に思われるかもしれませんが、虫歯も歯周病も厳密には感染症です。 よく知られている虫歯菌にミュータンス菌があります。この菌、生まれたときには口の中に存在していません。二歳くらいまでに、親などから感染することで常に口の中にいる菌(口腔内常在菌といいます)になるのです。 しかもこの菌、一度口の中にはいると絶対根絶やしにすることはできません。 当たり前ですが、親がこの菌を持っていれば子供には当然感染します。 また、子供はまねをして学習をしていきます。歯磨きの習慣などはその典型です。 同じ御飯を食べていたら食習慣はもとより、好みも似てきます。 同じ御飯を食べて同じように生活していれば、虫歯の傾向が似てくるのは考えられることです。   虫歯を見るとき、実は家族ぐるみで治療した方が大きい成果が得られることがあります。 それは先に述べたような理由からです。その家族の環境を知った上で治療できるからです。   生活習慣病、という風にとらえていった方が適切かもしれませんね。

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噛む力、どれくらい?

前歯で25〜35Kg、奥歯だと40〜65Kgぐらい。女性は1割減。

一般的に言われているのは、男の人では前歯で25〜35Kg、奥歯だと40〜65Kgです。女性は1〜2割減、といったところです。 ただ、注意していただきたいのは、これはあくまでもきちんとそろっている場合と言うことです。 奥歯がたった一本なくなるだけで、2割噛む力が落ちます。 片方の奥歯4本がなくなると、5割落ちてしまいます。 総入れ歯の場合は、すべての歯がある時を100とすると、わずか15にまで落ちてしまいます。 噛む力が落ちると言うことは、当然食べられるモノが限定されてきます。 やっぱり、何でも食べれた方がいいですよね。 最近の歯医者さんは、「なるべく歯が残るように治療をしていきましょう」というせりふをよく使いますが、それにはこういう理由もあるのです。 みなさんにいろいろなモノをおいしく食べて暮らしていただけるよう、考えておられるのですよ。

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